純粋な「ガラスのタワー」を実現するために-魅せるカーテンウォール -泉ガーデン-

カーテンウォールを美しく見せるために、数多くの検討事項を解決した。

一般階から東方面を望む
一般階から東方面を望む
photo by Tsukasa Aoki

一般階から芝浦方面を望む(夜景)
一般階から芝浦方面を望む(夜景)
photo by Tsukasa Aoki

一般カーテンウォール部

一般カーテンウォール部
photo by Tsukasa Aoki

1 設計風圧力

外リブ構法ではリブ面外(弱軸)方向に働く風圧力があるので、風洞実験実績と最新の風理論によって算定された上に風洞実験も行い安全性を確認した。

2 フェイスガラス

開放感を最大限に発揮させ、日射遮蔽性能が高いが反射の少ない、熱線吸収板ガラスのグリーン色が採用された。ガラスは倍強度ガラスや強化合わせガラスとして、軽量化した上に熱割れ可能性を最小にした。

3 リブガラス

合わせガラスを用いたリブガラスでは、2枚のガラスに等しく力を伝達するため工夫した。また、層間変位時にはS字に変形するリブへの応力集中を小さくしつつ必要な強度を保つため、支持部材の断面形状を必要部位で変化させた。


一般階カーテンウォール内観
(エアバリアファン)
Photo by Tsukasa Aoki

4 リブシールとシーリング材

本建築では、リブ部シールは構造上働くSSGシール、面ガラス突き合わせ部は防水上働くウエザーシールと、機能を明確に分離した。またリブ部のシールは2本に分けて2面接着とし応力集中を最小とした。
硬さと切れにくさが要求される外装シール、ことにリブガラスのシーリング材には、この建物専用にアルコールタイプのシリコーン系シーリング材を開発し使用した。

基準階カーテンウォール詳細図(PDF 200KB/1ページ)

ロールブラインド

各面とも違った種類の特殊な編み方の生地が使用され、各面での照度を調整するとともに、日射を遮蔽しつつも外部が透視できるようになっている。

エアバリアファン

窓廻りに設置された騒音の少ない軸流ファンは、ロールブラインドと併用し窓部に簡易エアフロー機能をもたらす。ファン支持部材は窓部の手すり機能ももつ。

基準階サッシ

外部リブガラスであるためサッシを貫通する支持金物は、自由な形と強度がとれる鋳物製とし、ダブルシールで漏水対策が施された。 またガラスの汚れ対策のため外部サッシ周りをガスケットとした。さらに、水切り、落雪側雷・結露対策、自然換気等様々な機能をサッシと支持金物に凝縮させている。

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