透けるチューブ/チューブのストラクチャー サッシの構造 -せんだいメディアテーク-

避難階段部チューブ

避難階段部チューブ
photos by Iwata Hideaki

透けるチューブ

光・空気・水・電気・人・物を運びフラットスラブを支えるチューブは透明度が極限まで追求され、その約6割がガラスで覆われている。

チューブは法的には、「竪穴区画」を構成し、うち1本は「避難階段」であったため、高い防耐火性能をもち火災時の輻射熱を遮る遮熱防耐火ガラス「パイロストップ」(※)の採用可否が成否を握った。実施設計では必要防災性能の検討と評定、数回にわたるガラスとサッシの防耐火試験と、避難階段シミュレーションが行われた。

チューブのストラクチャー サッシの構造

耐火ガスケットを主体としたサッシが開発され、その存在感を極力おさえ、様々な厚さのガラスを保持し、かつ複雑な形状に追随する、透明度の高い構造システムが完成した。

「避難階段」のチューブは明るく快適で、非常時に普段意識している動線を明るい方向へ避難する人間心理に合致するため、防災上も画期的だ。

チューブ部サッシ詳細図(PDF 26KB/1ページ)

パイロストップの遮熱原理(※)

パイロストップの遮熱原理

遮熱防耐火ガラス「パイロストップ」は、板ガラスと透明なケイ酸ソーダ層(水ガラス)を交互に積層した防耐火ガラスで、火災時に高温になるとケイ酸ソーダに含まれる結晶水が発泡蒸発して気化熱を奪うことで、輻射熱を遮断する。
積層枚数を変えることにより、必要な防耐火・遮熱性能を実現できる。

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